業務の流れ

  

・合意形成コンサルティング

・劣化調査・診断

・改修計画策定

・改修計画全般の監修

・施工管理

        

合意形成コンサルティング

管理組合が組合資産を使って行う業務は、組合員の合意を得る必要があります。マンション標準管理規約によると、一般的な大規模修繕工事は総会の過半数の賛成で決まります。

ただ、大きな予算を必要とする事業では、意見が対立したり、検討が不十分だったりするなど、トラブルが発生する件数は少なくありません。

当社では、長年の実績と経験に基づき、管理組合の皆様の立場に立った「合意形成コンサルティング」サービスをご用意して管理組合をお手伝いします。

劣化調査・診断

長期修繕計画は管理組合が保管し、およそ5年ごとに定期的に見直す必要があります。

修繕工事や劣化診断の結果を反映した計画にしておけば、次回の修繕時期、資金計画に対して大きなズレを防ぐことができます。

当社では、大規模修繕の改修計画作成や小規模修繕の状況把握に不可欠な「劣化調査・診断」をお手伝いさせていただきます。

改修計画策定

修繕実施の前にまず、管理組合が専門委員会を組織するケースが近年増えています。修繕は長期にわたり専門的な事項を検討する必要があり、通常1,2年で理事が交代する理事会では十分な対応が難しいためです。

ただ、専門委員会の位置づけ・役割などを明確にしておかないとトラブルの元にもなりかねません。

当社では、「改修計画全般の監修」サービスで委員会組織設立から実施計画の策定までをトータルサポート致します。

改修計画全般の監修

工事項目、工法・仕様、材料の数量など工事の見積もりの判断には専門的な見地が必要です。

金額の高低と質の良し悪しは必ずしも比例しているとは限りません。

業者の得意分野の判断など「その道」の経験と実績がないと判断が難しい部分が特に多いのが業者選定。

専門家と一緒に修繕を進める方式を採用した場合、選定過程でも第三者の助言を得られるメリットは大きいといえます。

当社では、「業者選定コンサルティング」サービスをご用意しております。

施工管理

施工業者が設計図通りに工事を進行しているか、使用材料・仕様等は間違いないかなどをチェックする必要があります。

設計図や工程表があっても、その通りにきちんと工事が行われていなければ何の意味もありません。

また、工事の遅れや予算オーバーを防ぐためにも、工事業者を第三者がチェックすることは重要といえます。

当社では、「工事監理」を管理組合の立場に立って、工事を滞りなく進めるお手伝いをいたします。

コンサルティング内容